第3回 勉強会 子どもの発達で気になる目の問題

2020.1/24 19:00~講師:慶應義塾大学 自然科学研究教育センター 共同研究員 大貫 二三恵先生(視能訓練士)

先日、大貫先生をお招きしての勉強会は無事に終了しました。

「見え方が変わることで動作が変わる」ということを強く実感しました。クリニックを受診される多くのお子様が目の動きや見方に問題があると考えていました。ですが、実際にどのようにアプローチしていくのか?ということに悩んでいるセラピストが殆どだと思います。

ビジョントレーニング?、視能訓練?、メガネの作成などを促しますが、実際に効果が出ているのか?不安でしたが、今回の大貫先生の講演で、ただ眼球運動を促すのではなく、しっかりとりと両眼視をしてから空間認知や身体機能にアプローチすることが重要だと気付きました。

大貫先生のように障害をお持ちのお子様を観れる視能訓練士の先生や眼科というフィールドが少ないというお話も聞きました。今後の大貫先生のご活躍で目の問題にフォーカスが更に当たるように期待したいです。

 

勉強会のアンケートでもとても良い反応を頂きました。

 

次回の勉強会の企画は「子どものボットクス療法について」真野先生にお話しして頂こうと考えています。

日程決まり次第告知します。

 

打ち上げでは、勉強会で使用できなかった、斜視を疑似体験できる眼鏡や遮光レンズを体験しました。

東京工科の楠本先生は視能検査を受けていましたが、斜視がある?ようですね、、、、。