小児地域リハビリテーション研究会

研究会について

先天性、後天性に関わらず、障害を持ったお子様が地域で生活していく為には、リハビリテーションの力は必要不可欠です。ですが、地域に十分なサービスが整っていないというのが現状ではないでしょうか。少しでも多くの方にリハビリテーションを届けたいという想いから、研究会を立ち上げました。

障害を持ったお子様と地域で関わる為には、長いスパンで物事を捉える事が重要だと考えています。その為にはリハビリテーションだけではなく、地域資源の活用、社会保障制度の理解が必要です。情報共有の場としても研究会を活用し、より良いサービスを提供して欲しいと考えています。

地域で小児のリハビリテーションに関わる専門職の方のスキルアップを目的とした研究会でしたが、2019年末からの感染症の影響によりオンライン配信を中心に開催することになり、専門職だけではなく、当事者の方、ご家族の方々と一緒に学べる機会になればと考えております。

※研究会では、小児リハの経験のない方、興味のある方の参加も歓迎しています。

事務局長 中島卓也 (理学療法士)

オープンチャット「小児地域リハ研究会」
https://line.me/ti/g2/nDS5i1lxXQ9gIpRVBAHh6g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

【事務局】

担当:東京リハビリ整形外科クリニック おおた 事務長 中島卓也(理学療法士)

問い合わせ TEL : 03-6424-7602 E-mail : takuya-nakajima@tokyo-rehabili.co.jp

 

第25回  動きのぎこちないお子さんの 理解と関わり方

近年、話題のDCD(発達性協調運動症)とは?
東京家政大学 健康科学科 リハビリテーション科 助教の東恩納先生に丁寧に解説して頂きます。
また、作業療法士としての関わり 事例などもご紹介して頂きます。

  • 運動の不器用さがある
  • 文字を丁寧に書くのが苦手
  • ボール遊びが苦手
  • ボタンが上手くつけられない

第24回  IKOU ポータブルチェア について聞いてみよう!

座位保持装置を作成する場合、身体障害者手帳の取得や制作業者の選定、医師の意見書など非常に多くの工程が必要になります。また、手帳の等級によっては制作ができない場合も多々あります。体幹が弱いお子さんや座位が安定しないお子さんの親御さんから、市販のおすすめの椅子についてよく質問されますが、市場で販売されている椅子は腰ベルトだけやティルト機能(傾ける機能)がついていないため、困っていました。IKOUのポータブルチェアは、腰ベルトに加えて胸のベルトも備えており、体幹の弱いお子さんでも安心して使えます。さらに、座位保持装置と比較して非常に軽量で持ち運びも可能です。今回は、開発の経緯を含めて、さまざまなことをお聞きしたいと思います。

 

IKOUポータブルチェアのHP
https://ikoudesign.com/ja/

第23回  子どもの視覚認知機能について 作業療法士に聞いてみよう!

ビジョントレーニングやコグトレを通して

人間は情報の80%以上を、視覚から取り入れると言われています。 読む、書くなどの学習の中だけではなく、コミュニケーションや日常生活での「気付き」にも重要な役割を果たしています。学習に躓き(つまずき)があるお子さんやなかなか集中できないお子さんの背景には「視覚認知機能」が関係しているかもしれません。今回は、お子さんの視覚認知機能について作業療法の視点からお話しさせて頂きます。

リニエシューレ

ビジョンコース

 

 

第22回  コグトレを一緒にやってみよう

使用教材一覧

やさしいコグトレ 標準コグトレ
5歳ごろ~ 小学1年生、2年生 3年生、4年生 5,6年生 中学生~
点つなぎ やさしい①-15 やさしい③-11 標準コグトレ②-3 標準コグトレ③-9 標準コグトレ③-9
曲線つなぎ やさしい①-10 やさしい①-10 × × ×
折り合わせ図形 × × 標準①ー1 標準②ー1 標準③ー1
数える やさしいコグトレ やさしいコグトレ 標準コグトレ① 標準コグトレ① 標準コグトレ①
まとめる やさしいコグトレ やさしいコグトレ 標準コグトレ 標準コグトレ 標準コグトレ
同じ絵 やさしい 同じ絵② やさしい 同じ絵② 標準 同じ絵 標準 同じ絵 標準 同じ絵
想像する   スタンプ-1 スタンプ①-2 スタンプ②-7 スタンプ②ー7

 

オレンジ色の箇所はコグトレのHPよりダウンロード可能です。

https://cog-tr.net

第21回  コグトレってなぁに?

教育現場で話題になっている『コグトレ』という言葉を、皆さんは聞いたことがありますか。「覚えるのが苦手」「ケアレスミスが多い」などのお困りごとの原因の一つにお子さまの認知機能が挙げられます。『コグトレ』ではお子さまの生活や学習に必要な認知機能を強化します。今回のセミナーでは、「コグトレってどんなものなのか」「コグトレにはどんな教材があるのか」についてお話をさせていただきます。『コグトレ』について興味のある方はぜひご参加ください。

かなえる教室江坂 コグトレ塾
作業療法士 坂本玲那 先生

今話題のコグトレとは?どのようなものなのかを丁寧にお話し頂きます!

クリニックでつくるこどもの福祉機器展 ハビリテーションfes 第二回

今年も開催されます!
昨年は2度の緊急事態宣言で2回の延期を経てなんとか開催できた「クリニックでつくるこどもの福祉機器展 ハビリテーションfes」ですが、今年は更にパワーアップして、ワークショップやキッチンカーまでイベント感万歳です。
ただ、入場は完全予約制ですので、ご予約の上お越し下さい。
今年も運営スタッフとして関わらせて頂いております。
小児地域リハ研究会

第20回  デジタルアート×リハビリとは?

デジリハ(Digital Interactive Rehabilitation System)は、デジタルアートとセンサーを活用した新しいリハビリツールです。魅力的なキャラクターや音楽、ドキドキワクワクするようなゲーム要素を取り入れることにより、エクササイズやトレーニングをバラエティー豊かにすることができます。

株式会社デジリハ ゼネラルマネージャー/ 理学療法士
仲村 佳奈子先生

デジリハの活動事例を中心に具体的な使い方をお話しして頂きます。

第19回  お子さんのことばに関するQ &A 出版記念

言語聴覚士が作った 思わず話したくなるイラストBOOK 〜ことば・コミュニケーションを育む〜 出版記念

言語聴覚士 寺田 奈々先生
ことばの相談室ことりウェブサイト https://stkotori.com/
コトリドリルショップhttps://stkotori.thebase.in/
インスタグラムhttps://www.instagram.com/stkotori/

司会 言語聴覚士 三輪桃子先生 https://note.com/st_momo

三輪書店
https://shop.miwapubl.com/products/detail/2480
Amazon www.amazon.co.jp/dp/4895907384

第18回  お子さんのコミュニケーションについて 出版記念

言語聴覚士が作った 思わず話したくなるイラストBOOK 〜ことば・コミュニケーションを育む〜 出版記念

言語聴覚士 林みどり先生
小児神経科医 本田真美先生
https://www.micri.jp/
三輪書店
https://shop.miwapubl.com/products/detail/2480
Amazon www.amazon.co.jp/dp/4895907384

・早期にSTが関わることについて
・お子さんへのアプローチ方法について
・コミュニケーションとイマジネーションについて
・親御さんへのアドバイスについて
・実際のおもちゃを使って体験

 

思わず話したくなるイラストBOOK 出版記念

「思わず話したくなるイラストBOOK」の出版記念として11月,12月,1月はSTの先生にお話を色々とお聞きしたいと思います。

11月は著者の鳥居先生に書籍の使い方をお聞きします。この書籍はお子さんが思わず話したくなるようなイラストを沢山使い、お子さんとのコミュニケーンを育む書籍です。

親御さんはもちろん、お子さんとのコミュニケーションを楽しむ多くの方に届けたい一冊です。

11/16日は発売予定です。

三輪書店HP

https://shop.miwapubl.com/products/detail/2480

AMAZON

https://onl.tw/7WechHZ

 

鳥居 千登勢先生

講師:目黒区児童発達支援センターすくすくのびのび園

東京リハビリ整形外科クリニックおおた

訪問看護、特別支援学級、保育園や保健センターにて言語・コミュニケーションの評価および個別支援に携わっている。

 

オープンチャット「小児地域リハ研究会」
https://line.me/ti/g2/nDS5i1lxXQ9gIpRVBAHh6g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

側弯について学ぼう!! 〜動的体幹装具〜

今回は、側弯について学びたいと思います。動的体幹装具(通称プレーリーくん) を中心に、側湾のアプローチについて真野先生からのお話を伺います。 昨今の医療技術の発展により手術の選択や保存的な治療など早期の発見と介入により 様々な可能性が見えてきているそうです。一緒に考え、良き学びの機会になればと思います。

障害児の側弯症の治療を見直しましょう
DSBを早く作りましょう 徒手的に治療しましょう
チームを作って障害児に関わりましょう みんなで障害児に触りましょう

講師:昭和大学リハビリテーション科 准教授
東京リハビリ整形外科クリニック 非常勤医師

講師:昭和大学リハビリテーション科 准教授
東京リハビリ整形外科クリニック 非常勤医師

 

『福祉機器にまつわる座談会〜セラピストとエンジニアの視点から〜』

【特別講演】福祉機器の基礎知識 ご質問にお答えします!

https://micri.jp/habilitationfes/

『福祉機器にまつわる座談会〜セラピストとエンジニアの視点から〜』福祉機器展に先駆け、2月26日に開催されたオンライン講演『福祉機器の基礎知識』の応用編として、福祉機器にまつわる質問に対し、登壇者がセラピスト・エンジニアそれぞれの立場から回答しながら、福祉機器に対する座談会を当日、会場からLIVEで配信致します!
【登壇予定者】
・中井要介(マイスター靴工房KAJIYA代表、ドイツ整形外科靴マイスター、義肢装具士)
・野村寿子(株式会社ピーエーエス、シーティングデザイナー、作業療法士)
・こじさん(発達コンサルタント、理学療法士)
・石田輝也(みくりキッズくりにっく、『クリニックでつくる子どもの福祉機器展』発起人、理学療法士)
・司会 中島卓也(東京リハビリ整形外科クリニックおおた、理学療法士)

第14回 コミニュケーション機器に ついて学ぼう!!

講師:テクノツール(株) 取締役 島田 真太郎 さん

知っているようで知らないコミュニケーション機器について、テクノツールの島田さんにお話しして頂きます。たった1つのスイッチを押すことができれば、意思を伝え、本を読み、インターネットを楽しむことができます。コミュニケーション機器の種類や活用方法に加えて、近年はゲームを楽しみ、様々なイベントに参加する支援を行なっている島田さんに詳しくお話し頂きます。

https://www.ttools.co.jp/

ハビリテーションfes クリニックで作るこどもの福祉機器展 勉強会

講師:みくりキッズくりにっく 理学療法士 石田輝也 先生
福祉機器の基礎知識 ご質問にお答えします!
https://micri.jp/habilitationfes/

ハビリテーションfes クリニック作るこどもの福祉機器展

第13回 勉強会 福祉機器の基礎知識 子どもの福祉機器ってどうやって作るの??

講師:みくりキッズくりにっく 理学療法士 石田輝也 先生

福祉機器ってなぁに? 補装具外来ってなぁに?

補装具外来はこのような方におすすめです
・お子さまの歩き方に違和感を感じる
・学校や保育園、幼稚園などで座ってる姿勢が悪いと言われた
・扁平足と言われたがどんな靴を履いたらいいか悩んでいる
・既存のベビー、子ども用品では対応が難しくなってきた(からだが大きくなっても、運動の発達がゆっくりなために、ベビーカーが必要。など)

実際にどのようなものが作れますか?
○装具全般(インソールもこれに含まれます)
○車椅子全般(小児用バギーもこれに含まれます)
○座位保持装置
○ポジショニングのためのクッション
○その他福祉用具全般 などなど、福祉機器や補装具についての基礎知識をお話頂きます。

第12回 勉強会 発達が気になる子へのやり遂げる力の育て方

講師:株式会社児童発達支援協会 代表 鴨下 賢一先生

1989 年静岡医療福祉センター入職。1993 年より静岡県立こども病院へ入職。
2019 年3 月に27年間勤務した静岡県立こども病院を退職し、同年4 月より、株式会社児童発達支援協 会を創立し、福岡県にて障害児通所支援事業(リハビリ発達支援ルーム かもん)を開始する。
大人になって困らないためにやり遂げる力(=実行機能)は家庭で育つ!
生活動作、生活習慣、生活環境の整え方を具体的にお話して頂きます。
「危ないことをしない」、「悪態をつかない」、「友達の物を勝手に使わない」など、発達が気になるお子さんの困りごとに対する対応方法が聞けます。

2021年1月29日 19:00〜 LIVE配信 参加無料

 

第11回 勉強会 発達に特徴のある お子さんの運動療法について

講師:東京都立大学 理学療法学科 教授 新田 収 先生

発達障害に対する運動療法に早期から注目してきた新田収先生をお呼びして、理論的背景を基に神経発達障児の身体運動における特性に焦点をあて、姿勢の安定化、四肢・体幹操作の成熟を目標とした運動療法を解説して頂きます。学習の遅れ、環境適応の悪さ、巧緻動作の稚拙の根源である姿勢コントールについて、実技等も踏まえてご自宅でできる体操などもお話しして頂く予定です。

2020年12月11日 19:00〜 LIVE配信 参加無料

第10回 勉強会 発達に特徴のある お子さんの就学について

講師:みくりキッズくりにっく 院長 本田 真美 先生

発達に特徴のお子さんの就学後について、みくりキッズくりにっくの本田先生にお話頂きます。学齢期のお子さんの様々問題の対処方法や服薬についてお話して頂きます。お子様だけでなく、親御様含めての非常にお役に立つお話が聞けると思います。是非この機会にお聞き下さい。

2020年11月30日 19:30〜 LIVE配信 参加無料

第9回 勉強会 発達に特徴のある お子さんの就学について

講師:みくりキッズくりにっく 院長 本田 真美 先生

発達に特徴のあるお子さんの就学について悩まれることは多いのではないでしょうか?この時期は就学について多くの相談を受けます。 小児科の先生は就学についてどの様に考えているのでしょうか。 今回は地域で小児科の立場からお子さんのリハビリに力を入れている、みくりキッズの本田先生に勉強会をして頂きます。

2020年10月19日 19:30〜 LIVE配信 参加無料

オープンチャット「小児地域リハ研究会」
https://line.me/ti/g2/nDS5i1lxXQ9gIpRVBAHh6g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

 

第8回 勉強会 うちの子ちょっと違う?と感じた時の対応法

「うちの子ちょっと違う?と感じた時の対応法」

講師:はしもとクリニック経堂 院長 橋本圭司先生

発達に多様性のあるお子さんとのかかわりに悩まれているかたは多いのではないでしょうか。
どのように社会に出ていけば良いのか、具体的な症例を通して学べる機会です!

「うちの子、ちょっと違う?」と感じたら読む本―子どものいいところを伸ばす育て方

単行本: 159ページ
出版社: PHPエディターズ・グループ (2011/10)

発達を支える!
子どものリハビリテーション

単行本: 87ページ
出版社: 三輪書店 (2013/6/1)

 

第7回 勉強会 ダウン症のある子どものリハビリについて part3

7/31日(金)19:00〜

「ダウン症のある子どものリハビリについて」の勉強会を3回(5/29、6/26、7/31 の予定)に分けて行います。

ダウン症のある子どもの体の特徴やおうちでできる練習などを皆様と一緒に学びたいと考えています。
当事者の方やご家族の方からもご質問、ご意見等を頂き、より良いサービスに繋げたいと思います。

緊急出演:相模原ブレース 吉澤則幸(義肢装具士)

靴の選び方やインソールについてお話して頂きます!!

講師:東京リハビリ整形外科クリニック おおた 非常勤医師

真野英寿先生

エヌアイクリニック院長
昭和大学病院 非常勤講師
日本リハビリテーション医学会指導医/ 専門医

都内約14校の特別支援学校などの学校診を担当
(東京都立北療育医療センター城南分園 整形外科など)

 

オープンチャット「小児地域リハ研究会」
https://line.me/ti/g2/nDS5i1lxXQ9gIpRVBAHh6g?utm_source=invitation&utm_medium=link_copy&utm_campaign=default

※オープンチャットに登録頂きますと、当日の限定配信URLを10分前にお送りします。

 

第六回 勉強会 ダウン症のある子どものリハビリについて Pa…

第五回 勉強会 ダウン症のある子どものリハビリについて ご視…

第四回 勉強会 子どものボトッス療法について 2020.5/…

第三回 勉強会 子どもの発達で気になる目の問題 2020.1…

第二回 勉強会 子供の発達から考える運動療法 実践編 201…

第一回 勉強会 インソール療法(小児)とその後のリハビリテー…