クリニックの言語聴覚士から生まれた書籍

クリニックでは言葉の発達が遅いお子さまへの支援をさせて頂いております。

言語聴覚士が中心となり、お子さんが主体的に考えを伝えて自発的にコミュニケーションが取れるようなセラピーを実施しています。言語聴覚士の先生がお子さんが自発的にコミュニケーションを楽しめるような教材が少ないと話されていることがよくあります。そんな言語聴覚士の声を受けて、言語聴覚士の鳥居先生が携わって完成した書籍が三輪書店から発売されました。

「言語聴覚士が作った 思わず話したくなるイラストBOOK 〜ことば・コミュニケーションを育む〜 」

https://shop.miwapubl.com/products/detail/2480

ことばの発達を促すイラストが満載! 言語聴覚士の「あったらいいな」を本にしました

子どもが主体的に考えを伝えることを促進するイラストブック。子どもの言語表出を促進するためには、「事実を客観的に伝えること」と「自分の意見を自分のことばで伝えること」を意識する必要があります。強制的に大人側が言わせたいことではなく、子どもが主体的に話したくなるように、たくさんの言葉のヒントとなる要素をちりばめました。 第1章で子どもとの関わりのヒントを、第2章のイラストでことばの発達のヒントとなる要素を盛り込んだイラストを掲載し、トレーニングのような難しさを廃して子どもから自発的に言葉を促すように工夫しました。

医療法人社団雪嶺会
事務長 理学療法士 中島卓也