はじめに

当院の外来(金曜日PM 小児リハに関する診察)で行っている脳性麻痺児のボツリヌス治療を説明します。
脳性麻痺児のボツリヌス治療は「障がいの治療」になる可能性を持っていると考えています。

障がいに立ち向かう

障がい児の身体能力をひきだすために、ボツリヌス治療だけでは十分ではありません

 

在宅リハ → ボツリヌス治療 → 地域に戻る

ボツリヌス治療を行うためには、実際に関わっている担当セラピストからの情報が必要です

治療後の、在宅での変化を確認して、次回の治療計画を立てます

ボツリヌス治療の適応になる障がい児の症状

  • 膝が伸びなくなった
  • 装具が合わなくなった 装具があたる
  • 歩き方がおかしくなった 
  • かかとを浮かせて歩くようになった
  • ばたばたと歩くようになった

注射薬(ボツリヌス療法)

筋肉を緊張させている神経の働きを抑える、ボツリヌストキシンという薬を注射します。
ボツリヌス療法とは、ボツリヌス菌が作り出す天然のタンパク質(ボツリヌストキシン)を有効成分を筋肉内に注射する治療法です。

この注射には、筋肉を緊張させている神経の働きをおさえる作用があるため、手足のつっぱり(痙縮 けいしゅく)による筋肉の緊張をやわらげることができます。

リハビリの重要性

ボツリヌス療法によって筋肉の緊張が取れても、リハビリテーションを行わなければ機能の回復は望めません。リハビリテーションとボツリヌス療法を一緒に行うことによって、より日常生活動作の向上が期待できます。

継続性

ボツリヌス療法の効果は、徐々に消えてしまうので、治療を続ける場合には、年に数回、注射を受けることになります。ただし、効果の持続期間には個人差があるので、医師と症状を相談しながら、治療計画を立てていきます。

予約・問い合わせ
TEL03-6424-7602
[月火水金 ]9:00-18:00[木土]9:00-1200 ※日祝休業

ボトックス外来日

火曜日 AM(隔週),PM
金曜日PM
診療時間のご案内  AM 9:00-12:00  PM 14:00-18:00

担当医
川手 信行 医師(昭和大学病院 リハビリテーション科 准教授)火曜日AM(隔週)
依田 光正 医師(昭和大学病院 リハビリテーション科 准教授)火曜日PM
真野 英寿 医師(昭和大学病院 リハビリテーション科 講師) 金曜日PM